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2013-07-19

OT教育の「基礎」とは…

最近あまりイイことがなく(悪いことが続き)、

先日娘達と街の環境美化ボランティアをして、

少しでもイイ風が吹くことを祈っている今日この頃です。


最近のOTジャーナルは、教育に関する特集が多い印象を受けます。

現在教育機関に努めている僕にとっては最新の情報を得られて大変役に立っています。

昨年末にOT教育ガイドライン案が出されました。

WFOTのOT教育最低基準では、OT専門科目を6割以上充てることとしています。

WFOTもOT協会も4年制教育を提言しています。

地域OT学の単位数も増え(4⇒6 2単位は訪問OTの内容を含める)、

地域OTに関連する実習も選択必修科目(合計23単位)

として位置付けられています。



少し細かく、基礎作業評価学、基礎作業治療学のシラバスを見ても、

CMCEをベースとしたOTプロセスが提示されてあります。

その他、作業科学、CMOP-E・MOHOといった理論、

作業遂行、運動技能、プロセス技能、コミュニケーション・社会交流技能、

といったキーワードが多く見られます。



とてもイイ流れです。

僕の理想とするカリキュラムがガイドライン案にはてんこもりです(笑)


僕の勤める学校も来年度カリキュラム改訂に向けて現在作業中です。

細かい数字を取り扱うことはベテランの先生に任せて、

各理論、OSやOTプロセスモデルを早い時期に、そして多くの時間割けるようには

したいと個人的には思っています。そこを強く訴えています。


OTジャーナル等でもありましたが、教育機関と臨床現場の乖離が現実問題としてあります。

医学モデル偏重教育を受け、作業モデルをしている(少ないですが…)施設に行けば、

なんじゃこりゃ!!!だと思います。

その逆もしかり。

いくら教育がWFOTや協会の謳う教育に沿っていたとしても、

現場がそうでなければ学生を混乱させるだけです。


ですが、長期的に見たときには、今教育を強引にでも(たとえ臨床とそぐわなくても…)

変えなければ、今のこの現状は何ら変わらないと思います。



もう1つ特徴的なこととして、改訂案には

「基礎作業療法学・基礎作業評価学・基礎作業治療学」といった形で

「基礎」が前面に出ている印象を受けます。

僕なりの(強引な)解釈ですが、

「OT達よ、同じ方向向いていこうぜ!

 ベースには同じもん持ってようぜ!

 クライエントが作業的存在になるために!」


といった意味が、「基礎」の中に含まれているように見えてなりません(笑)


そんなこんなで、学生のため、返るところ自分のために、

カリキュラム再編、ガンバろっと!
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kawakamiOTさん

いつもありがとうございます。
OT教育ガイドラインと臨床現場との乖離をものすごく感じます。
しかし、まずは教育が変わらなければ、その教育で育った学生が
これまでと同じことを繰り返すことになります。
同時並行的に、お互いの今の立ち位置で頑張りましょう!
引き続き宜しくお願いいたします。

臨床での教育

医学モデル中心の養成校の実習も受けています。(数はその方が多い)そんな学生にこそ伝えたい、クライエント中心の作業に焦点化した作業療法。学生は驚く「こんなやり方、初めてで混乱しています。」バイザーはしっかりと混乱した頭を整理してもらうよう学生に関わり方の道筋を示し、やり方を伝える。そんな実習をしている。学生が養成校に帰り、事例報告をする。それは養成校に向けた、僕からの、学生からの、そしてクライエントからのメッセージ。小さな力ですが僕は臨床から変えていきますので、教育のほうはnavexさん、お願いしますね。
プロフィール

ナヴェックス

Author:ナヴェックス
長州OTナヴェックスのブログです!
大好物:ADOC・OS・CMOP-E・MOHO・OBP実践・OT教育・生活行為向上マネジメント・精神分析(夢分析)等、広く?浅く…
PT・OT養成施設等教員講習会修了者。
OTのこと以外にも色々と思いを綴っていきたいのですが、結局最後はOTに繋がるのです・・・

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