2011-08-19
「実習成績表コメント」に思う…
この時期に1・2年生は1週間の実習に行く。
1年生は見学、2年生は情報収集を目的に。
実習成績表には指導者からのコメント欄があり、そのコメント欄を見て学生の様子を伺い知ることが出来る。
私が臨床現場時代。
上司の助言もあり、成績表には一切実習生の否定的側面を記さなかった。
「あなたは○○だからこうしてほしい、こうあるべきだ」等々は一切。
肯定的側面、どんな実習を送ったのかを振り返る、この2点を中心にコメントしていった。
誰のためのコメント欄なのか?
当たり前ではあるが、学生のためである。
指導者は日々のフィードバックの中で、認知領域や特に情意領域・精神運動領域での改善点を示していると考える。
コメント欄でわざわざ同じ事をぶり返すのはいかがなものかと私は考える。
日々のフィードバック等で実習生も重々承知のはずだ。
指導者から教え子への「激励の言葉」をコメント欄に記すべきではなかろうか。
どのような経験をし、そこでどのように感じ、どのように考え、どのように変わって(成長して)いったのか?
それがこれからOTRとして、そして今後の人生にどう繋がっていくのか?
それを活字として実習生に伝える、世に遺す。
話は元に戻って、1・2年生の実習。
コメント欄には否定的側面?いわゆる問題点?改善点?だけを記す指導者も多い。
それも経験年数2・3年目の人が多い印象を受ける。
あなた何様だ!?と思うコメントも少なからずある。
経験年数と肯定的側面コメント量が比例しているような印象も受けている。
否定的側面を記すのであれば冒頭に記し、肯定的側面で締める。
作業療法士、指導者、施設に対する陰性感情が残らず、実習後の学校生活にも好影響を与えると考える。
できないことばかり指摘され、OT、そして自分自身のアイデンティティクライシスに陥り、
内発的動機づけが図れないのではないか。
そういう意味でも学校と現場との連携を密にとることが大切であろう。
高が実習成績表コメント、然れど実習成績表コメント、である。
1年生は見学、2年生は情報収集を目的に。
実習成績表には指導者からのコメント欄があり、そのコメント欄を見て学生の様子を伺い知ることが出来る。
私が臨床現場時代。
上司の助言もあり、成績表には一切実習生の否定的側面を記さなかった。
「あなたは○○だからこうしてほしい、こうあるべきだ」等々は一切。
肯定的側面、どんな実習を送ったのかを振り返る、この2点を中心にコメントしていった。
誰のためのコメント欄なのか?
当たり前ではあるが、学生のためである。
指導者は日々のフィードバックの中で、認知領域や特に情意領域・精神運動領域での改善点を示していると考える。
コメント欄でわざわざ同じ事をぶり返すのはいかがなものかと私は考える。
日々のフィードバック等で実習生も重々承知のはずだ。
指導者から教え子への「激励の言葉」をコメント欄に記すべきではなかろうか。
どのような経験をし、そこでどのように感じ、どのように考え、どのように変わって(成長して)いったのか?
それがこれからOTRとして、そして今後の人生にどう繋がっていくのか?
それを活字として実習生に伝える、世に遺す。
話は元に戻って、1・2年生の実習。
コメント欄には否定的側面?いわゆる問題点?改善点?だけを記す指導者も多い。
それも経験年数2・3年目の人が多い印象を受ける。
あなた何様だ!?と思うコメントも少なからずある。
経験年数と肯定的側面コメント量が比例しているような印象も受けている。
否定的側面を記すのであれば冒頭に記し、肯定的側面で締める。
作業療法士、指導者、施設に対する陰性感情が残らず、実習後の学校生活にも好影響を与えると考える。
できないことばかり指摘され、OT、そして自分自身のアイデンティティクライシスに陥り、
内発的動機づけが図れないのではないか。
そういう意味でも学校と現場との連携を密にとることが大切であろう。
高が実習成績表コメント、然れど実習成績表コメント、である。
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