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2012-09-29

断片的にではなく

僕は学生のバイト先に行くのが好きです。

普段学校では見せない、見ることのできない一面を見ることが出来るからです。

学校ではチャラい感じの学生が、バイト先ではしっかりとした接客をする。
環境が変われば人も変わるとはまさにこのこと。

作業療法も同じことが言えるのではないでしょうか。

作業療法士が出会う方々はそのほとんどが心身に何らかの障害がある方です。


病院や福祉関係施設で見るその人は、
その人の人生の中でごく一部分にすぎず、
病院や福祉関係施設で見るその人は、
その環境の中の一部分にしかすぎません。

作業療法士は、MOHO、CMOP-Eといった理論、
ADOCやCOPMといったツールで、その人を断片的にではなく、
包括的に知ることのできるプロなんだと思います。

そういった意識を上述した理論やツールは作業療法士に与えてくれます。

学生もきっと学校という一部分でみてほしくないと思います。

あなたのいろんなとこみてますよ

という接し方が、学生がクライエントを知ろうとするときの

意識に繋がるのだと思います。
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2012-09-28

専門学校教員

最近いろんなところの毛に白いのがちょこちょこ混じってきたことに

老いではなく、進化を感じています。navexです。(なんかこの出だしtomoriさん風だなあ、なんかオリジナルな出だし考えよ)


それはさておき、最近、教員という仕事が楽しいです。

以前、僕は中途半端だ

というような思いを綴りました。

あの時は正直、臨床に戻るか否かといったことで

揺れていました。

今は、
教育のスペシャリストになってやる!
OBP実践のための実践をしていってやる!

といった感じです。


僕はこれまで学生に対し、変化や成長という「結果」を

すぐに求めていたように思います。

何回言っても伝わらない
昨日言ったのに今日も同じことを

といった感じで。


僕の勤める学校は4年制です。

じっくりコトコト煮込んだスープ、ではありませんが、

4年間かけてじっくり学生を見守ることが大切だなと思います。

結果を急いで、急かすと学生の主体性を芽生えさせることができません。


1年生の頃挨拶もできなかった現4年生は、しっかりと挨拶をします。

言葉遣いや態度もしっかり備わっています。

少年から青年へと進化しています。


教員4年目。

ようやくスタートラインに立てた気がします。

教員、楽しいです。

2012-09-24

あなたの将来のために

実習を途中で投げ出そうとした学生がいました。

様々な要因が絡まり合い、今この場から逃げ出そうとしていました。

なんとか最後までやり遂げました。

その学生の症例報告会用レジュメを見ると、

「将来に不安を抱きながらも、OTSのために時間を割いて検査に協力してくれた」

といったニュアンスのものが記載されていました。


僕はその学生の発表の際、敢えて皆の前で言いました。

「自分の’’将来’’が不安の中、OTSの’’将来’’の’’ため’’に時間を割いてくれた。

その意味を考えてほしい」


いくら知識があっても実習では通用しません。

根性論だけでは語れません。


いかに目の前の人と向き合えるか。

その人のためにできることをひたむきに考えて、

行動に移すことができるか。

要領が悪くても、思うような目標やプログラムを立案できなくても良い。


その場しのぎで、とりあえず実習が終わるのを待つ、

そんな意識を持つことのない教育を、実習までの2年半でしていかねばならないと思います。

授業を教えるだけならただの講師です。

教員は教育者です。


と、今綴ったことは、1番自身に言い聞かせています。

2012-09-18

作業療法をすると作業療法士になれる

当たり前なんだけども、心に響く言葉。

作業療法士が作業療法士になるには、作業療法をすること。



先日米子に行ってきました。


YMCA米子医療福祉専門学校にて開催された学術集会に参加しました。

琉球OTこと、上江洲先生による特別講演。

冒頭の言葉は、講演の中で何度も出てきた言葉。

そして、

何をするかではなく、何故その作業をするのか。

これも何度も出てきた言葉。



時間がない
難しい
勤務先の理解が


といったことは簡単に言えます。

上江洲先生は、クライエントに触れる前に必ず

COPMを、1時間かけてされているそうです。


15年間歩行訓練し続けた方に庭の管理を任せられ、

スタッフの理解を完全には得られなくともクライエントのために環境を整えたそうです。


僕がこの講演で、僕の心に響いたことは、

このような上江洲先生の「姿勢」です。


人的、物理的環境に責任を転嫁し、

どうせ無理だからと、できない理由を探して諦める。


結果、作業療法士なのに、作業療法ができない。

作業療法ができないから作業療法士になれない。



何をするかではなく、何故それをするのか。

今後学生に強く伝えていきたい。

自分自身にも言い聞かせる。


作業療法をすると、作業療法士になれる。

当たり前なんだけども、深い言葉。


この言葉も自分自身に問い続けていきたい。

2012-09-07

学生に想う

私が勤務する学校では、国際交流をしています。

アメリカ、カナダや韓国の大学に訪問したり、

韓国からは学生さんが来校されます。

先日、韓国の大学から作業療法学科の学生さんと先生2人が来校されました。


うちの学生はここ最近は準備にてんてこ舞い!

Party企画・運営、Presentation資料の作成、発表練習(英語で)等の準備です。

言葉の壁を不安に思う学生も多数存在します。

国際交流というイベント自体に抵抗や不満を感じる学生も少なからず存在すると推測します。


いざ、国際交流が始まると、学生は覚醒します(はい、オヤジギャグです、その通り!)

初日。

緊張しながらも積極的に話しかけに行きます(乾杯!という作業を通して)

写真撮影をきっかけに話します。

夜はホームステイ先等で盃を交わします。

2日目、3日目。

ボーリングや買い物に出掛けます。

最終日。

笑い合い、抱き合い、別れに泪し合います。



お別れ直後の学生の声。
“楽しかった”
“ホームステイの受け入れしとけば良かった”
“韓国に行きたい!”



1人1人何がしかの役割を担当し(その役割は学生が考えます)、

自らがその時々で動く。

Partyの流れや余興を自分たちで考え、

最低限教員の確認は取りつつも自分たちの意志で動く。




今度、国際交流の感想をレポートにて提出します。

その感想を読んで、国際交流という作業の意味を考えてみます。



IMG_7621.jpg
プロフィール

ナヴェックス

Author:ナヴェックス
長州OTナヴェックスのブログです!
大好物:ADOC・OS・CMOP-E・MOHO・OBP実践・OT教育・生活行為向上マネジメント・精神分析(夢分析)等、広く?浅く…
PT・OT養成施設等教員講習会修了者。
OTのこと以外にも色々と思いを綴っていきたいのですが、結局最後はOTに繋がるのです・・・

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