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2012-08-23

中途半端、だけども・・・

高校では電気科に在籍し、電気工事士という資格試験に不合格。

だから作業療法士になった。
電気工事士不合格で良かったと思う。

精神科病院に就職し、通所介護施設に移り、今は教育現場。

色んな分野を経験できた。色んな分野のことを知ることができた。


換言すると、そのどれもが

中途半端

だ。
スペシャリストではなく、ジェネラリストとも言えない。


自分は何者なんだ。


作業療法士という資格があり、作業療法士と名乗る。

だが、それ以外の何ものでもない、それしか名乗れない。

囓っては次に、囓っては次に。

お腹いっぱいだけど、満たされない空虚感。


中途半端だ。


と、自分をネガティブにばかり捉えてちゃ、自分自身、家族、友人知人に申し訳なく思う。

中途半端だけど、色んな分野経験してるよ。

浅いかもしんないけど、語れることはたくさんあるよ。

と、自分を鼓舞し、今日を生きる。
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2012-08-21

作業療法の魅力

久々の更新です。

この時期はオープンキャンパスを多く開催し、高校生、社会人の参加者に
作業療法を説明する機会が多くなります。
理学療法学科教員がする「理学療法」の説明を聞くと、
改めて作業療法について考えさせられます。

高校生や一般人が抱くリハビリテーションは、
やはり身体機能に対するアプローチです。
悪い身体を治すというイメージをリハビリテーションという言葉に当てはめていると推測します。

オープンキャンパスで、作業療法学科長がALSの方を例に作業療法を説明しました。
人工呼吸器のため発話不可。その方は家族思いで、感謝の気持ちを家族に伝えたがっている。
文字ボード、ECSといった用具、機器を使い、思いを家族に伝えることができた。

といった例を高校生等に話しました。



一言では表せない部分に携わるのが作業療法だということを学科長の説明から改めて思いました。

「思いを伝える」ことで身体機能は変わりません。

でも、本人とその家族の「気持ち」は大きく変わります。
大きく動きます。揺さぶられます。
数量では表せない、大きな揺れ、動き、変化が生まれます。

こういった部分に僕は作業療法の魅力を感じます。

ある程度社会経験、人生経験を積まなければ、こういった部分に魅力を感じないのかなあと、

本校含め昨今の作業療法学科入学者数減少という現状を思います。

本校は社会人入学者が作業療法学科に圧倒的に多い事実もそう思わせてしまいます。

2012-08-03

身近な作業を理解するために

僕は日曜大工、DIYが趣味です。

2年前に新居を構えましたが、

予算の都合上外構まで整備できませんでした。

それから、砂場を作ったり、坪庭を作ったり、棚を作ったり、といった作業が

僕の大切な作業です。



僕(にとって)の「作業」です。


ふと、この作業(DIY)が僕にどんな意味があるのだろうか?と考えました。

でも、どんな視点でその意味を考えていけば良いのか分かりません。



何かの意味はある、だけどもそれをうまく系統立てて説明できません。




そんな時、作業科学が力を貸してくれます。


作業科学は「作業の形態(form)、機能(function)、意味(meaning)」を研究する学問です。


ちなみに、形態・機能・意味とは・・・

形態(form)…はっきり観察可能な作業の側面.人はどのように、環境、時間、空間との関連で作業を行うか.

機能(function)…作業はどのように適応に役立つのか(生活、人生、健康に与える影響、成長、QOLの変化)

意味(meaning) …その人やその社会、実際の生活や文化の文脈における作業の意味


という意味になります。



僕(にとって)の作業(DIY)を、形態・機能・意味から紐解いていきます。


形態(form)…自宅完成後(2年前くらい)、休日(土日または平日)に早朝から夕方まで自宅の庭で行う。他の予定もあるため、3カ月に約1日くらい制作時間が確保できる。棚、坪庭、ブランコ、砂場、花壇等をこれまで制作。材料購入のためにホームセンターへ何度も足を運ぶ。

⇒工程分析のようなものかな???
  

機能(function) …生活リズムが整う。適度な疲れで快眠に繋がる。運動不足解消。工具の使用技術が上達する。後世に残る。来客が作品を目にする。日常生活で役立つ。庭で制作することで近所の人と交流。

⇒普遍的に、DIYという作業にどんな効果があるかを考える感じかな?

 

次の「意味」が1番大事かな???私個人や家族、地域にとってどんな意味があるのかを考える。
  
私にとっての
 意味(meaning) …

①娘との交流の場
②完成品を家族が喜ぶ、肯定的にフィードバックしてくれることで自己効力感を感じられる(嫁は必ずポジティブに返してくれます。その安心感があるから制作できます)
③庭先で作業することで近所の方と交流できる、関係づくり(近所の方と顔を会わせておくことで緊急時に助け合える)

 
僕にとっては3番目が1番優先順位としては高いかな?
 


こういうふうに考えていくと、自分にとっての「意味」を考えやすくなるかもしれません。

こういう視点を作業科学は与えてくれます。

自分自身、クライエントの作業をこんな感じで捉えてみてはいかが?

札幌OSセミナーでの経験から今回改めて僕の「作業」を考えることができました。
IMG_1289.jpg


もっともっと深い部分があるのでしょうが、まあ、こんな感じで今回は終えます。

失礼しました。


追伸…Yahooで「作業科学」と検索すると、本ブログが日本OS研究会の次、Wikipediaよりも上でした…
いやいやいや、勘弁してくれ…なあんも大したこと書いていないよ~(笑)
プロフィール

ナヴェックス

Author:ナヴェックス
長州OTナヴェックスのブログです!
大好物:ADOC・OS・CMOP-E・MOHO・OBP実践・OT教育・生活行為向上マネジメント・精神分析(夢分析)等、広く?浅く…
PT・OT養成施設等教員講習会修了者。
OTのこと以外にも色々と思いを綴っていきたいのですが、結局最後はOTに繋がるのです・・・

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