--------

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012-02-28

OBP実践

OTの専門性って何なんだろう?

と考えることを1つの目的としてこのブログを始めました。

自分のこれまでの臨床、教育経験、

研修、ブログやTwitterで多くの方との交流し、

多くの情報を得る中で、これからの自分の方向性が見つかりました。





OBP実践(作業に焦点を当てた実践)あるのみ!





そのために今は教育者として学生に伝えるべきことを伝えていく、

学生と共に考えていく。


作業に焦点を当てることなんて当たり前じゃん

と思っていた臨床勤務時代。


教員になりそのアイデンティティが揺らぐ。



今また再燃。



OBP実践。今はそのための教育!

OBP教育のために今からすべきことを日々考える。

僕のライフワークだ。

ブログ採用
スポンサーサイト

2012-02-23

情意

僕の勤める学校のOT学科では、ゼミ制を導入しています。

便宜上「ゼミ」という表現をしていますが、

少人数のサポート体制です。

各学年数名が学科教員のゼミに属します。

定期的な面談をし、何か困難なことが起きればゼミ担当教員が1番に接し、

個人で判断できないことであれば、学科長、校長判断・決裁となります。



最終的には卒論に繋がるゼミですが、1・2年次は学術的なこと以外に、

各教員のカラーを打ち出したゼミを展開していきます。


僕のゼミは、授業・校内ではできないことをゼミで経験することに主眼を置いています。

例えば、

精神疾患の方の退院後の生活を知ってもらおうと、就労支援施設(レストラン)に食事に行ったり、

我が家に招待してバーベキューをしたり、

除草作業をした後にその治療的効果を考えたり、

といった感じです。

20歳以上の学生(主に3・4年生)とは、盃を交わすこともあります。


そういった活動の目的は、小難しい表現をすると、

「情意領域の成長を狙う」

ということになります。

これから学生が実習や卒業後社会で生きていくうえで必要な社会スキルを磨く、

と換言できるでしょうか?


と同時に、私が学生を「知る」ことも目的としています。

学校内だけでは見えない姿がそういった場面では見られます。

学生のバイト先に行くこともあります。




知ることで学生に対する観方が変わり、必然と接し方も変わってきます。

伸ばしていきたい部分、自身に内省してほしい部分、

そういったことを考える機会になります。


例を挙げると、

・食事時コップの水が無くなった時に注いでくれるか?
・(奢った際)会計後にお礼を言えるか?
・バーベキュー時、周囲の状況を見て準備できるか?
・自分よりも先に飲食物を女房や娘に用意できるか?
・ビールを注ぐ際、両手で注ぐか(瓶ビールの時ラベルを上にしているか)

といった、何とも細かい、そこまでする必要あるのか?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

こういった気の利かせ方、「意識」の部分が

実習や社会では求められる部分ではなかろうかと考えています。


認知領域や精神運動領域を伸ばすことは専門職養成校では当たり前のことです。

プラス、情意領域をいかに伸ばしていくかという「意識」を

持つことも養成校に求められることではなかろうかと考えます。




それを考えていくことが自分自身のスキルをも成長させていくことに

繋がると考えます。

2012-02-22

実習地訪問 教員の役割

最近少しずつ実習地訪問における教員の在り方が分かってきたように感じています。



できていない部分を改善していくという考え方ではなく、

「今からすべきことの方向性を見出す」

ことが、教員の役割ではなかろうかと思います。




ケースバイケースであることは言うまでもありませんが、

あれもこれも求め、要求水準を高く設定し過ぎたりすることは

即失敗体験へと繋がり、学生は自己効力感を得られないと考えます。

そうすると作業療法に魅力を感じず、内発的動機づけも得られず、

クライエントと向き合うことをしなくなる恐れがあります。



実習地訪問では、まず指導者と話し、現状把握に努めます。

その後学生と話し、学生がどのように自己評価しているのかを聞くようにしています。

そして、1つ、多くて2つ、今後の実習での方向性を見出すようにしています。

「実習中はこんな感じで取り組んで、ケース評価ではこれとこれをして、

 焦点化はこうで、目標設定がこうで、プログラム立案はこう」

と、あれもこれも求めては混乱します。


「これならできそうだ」



と、今後優先的に意識していくことを学生と共に考えながら

1・2つに絞ることを心がけています。



それを指導者に提案し、共有します。


学生によって、その方向性が認知領域であったり、情意、そして精神運動領域であったりします。





「指導」というスタンスではなく、学生と指導者との

「掛け橋」的存在が教員の在り方ではなかろうかと今は思っています。

もちろん、ケースバイケースですが…

2012-02-17

何も咲かない寒い日は 下へ下へと根を伸ばせ

実習地訪問の時期。

3年生は現在Ⅱ期目の実習中です。

精神科領域で実習している学生のもとへ。



能動的に動けなかったり、考察できなかったり、

と、経験がないのだから当たり前というような今後の課題はありますが、

日々成長を感じられる実習をしているようでした。





その学生が、COPMを実施していました。

授業の中で、COPMを紹介し、学生同士でCOPMを実施した経験があります。

決して強制はせず、ケースバイケースで、

必要と感じたらCOPMを実施するようにとだけは伝えていました。





いきなりCOPMをしては「作業」が挙がらないと考えた学生は、

COPM実施前に興味チェックリストを実施していました。

そこである程度作業を絞り込み、

COPMにて重要度・遂行度・満足度を確認していったようです。


なるほどこういうやり方もあるかあと勉強になった反面、

ADOCであれば二度手間にならず済むのかなあとも思いました。



それはさておき、僕はCOPMを実施していたことに感動しました。

感動という言葉だけではなく、安堵感みたいなものかなぁ…

初めての評価ですから、精神機能や環境因子・個人因子の情報が不十分なことは否めません。

それより何より、クライエントの作業に焦点を当てて評価を実施していたことに、です。

普段のインフォーマル面接では得られなかった、編み物や料理を家族に振る舞うといった作業が挙がったようです。




話は変わり、3年生が2年次から、精神科領域の評価法、治療学等を担当していました。

2年次から、作業に焦点を当てた評価~治療を伝え続け、

そのツールとしてADOC・COPMやMOHO等を紹介し、演習もしていました。


知らず知らずのうちに、学生にOBP実践の息(熱?)が

吹き込まれていたのかなあ、とも今回の実習地訪問で思いました。


実習終了後、その学生の感想はもちろん、

クライエントがどのように感じていたのかを聞いてみようと思います。






前々から思っていたことですが、教員というのは即効性のない職だなあと思います。

普段の学生生活や授業で伝えたことは、実習や社会に出てから発揮されることの方が多いです。



今日言ったことが明日できるわけではありません。

日々の積み重ねなんです。





何も咲かない寒い日は下へ下へと根を伸ばせ… 

2012-02-13

山口県作業科学研究会発足!&勉強会のお知らせ

「作業科学(OS)研究会発足・第1回勉強会」のお知らせ  

現在、日本全国各地で作業科学に関する研究会が発足されていますが、

この度、作業科学に関する研究会を山口県で立ち上げることにしました.


作業科学とは、「日々の作業について、体系的な方法によって探り、作業、健康、そして社会生活への参加の関係を研究する学問分野(日本作業科学研究会HPより一部抜粋)」です.


本研究会では作業科学に関する知識を深め、その知識を作業療法に応用し、

クライエントのためになる、「作業に基づいた実践」をすることを目的としています.


   ・「作業科学」という学問に興味がある方
   ・作業療法観に悩んでいる方(作業療法って何だろう?と悩んでいる方)
   ・作業に基づいた実践をしたい方 他



尚、本研究会は隔月開催を目指して(予定して)おり、開催場所は主に下記会場、

開催日は土曜日午後を基本と考えております.もちろん1回のみの参加も可能です.




・日時:平成24年3月10日(土)15:00~17:00(受付:14:45~)

・会場:専門学校YICリハビリテーション大学校
    〒759-0208 山口県宇部市西宇部南4丁目11-1

・内容:15:00~研究会の今後の在り方を考える
       (日々の作業療法に関する楽しさ・悩み等を参加者間で共有)
    16:00~作業科学「作業的公正・作業的不公正」に関する講義ならびにディスカッション

・参加費:100円(資料代)

・申込・問合せ先:専門学校YICリハビリテーション大学校 
             作業療法学科 渡辺慎介(本研究会発起人)
              E-Mail:s-wnabe@yic.ac.jp

※氏名・所属を明記の上、E-Mailにて3月9日(金)までにお申し込み下さい.


山口県内(近隣県の方も)の皆さん、いかが?
プロフィール

ナヴェックス

Author:ナヴェックス
長州OTナヴェックスのブログです!
大好物:ADOC・OS・CMOP-E・MOHO・OBP実践・OT教育・生活行為向上マネジメント・精神分析(夢分析)等、広く?浅く…
PT・OT養成施設等教員講習会修了者。
OTのこと以外にも色々と思いを綴っていきたいのですが、結局最後はOTに繋がるのです・・・

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
フリーエリア
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。